映像業務
ビデオカメラから直接YouTube生配信してみた
掲載日:2025年08月04日

ビデオカメラから直接YouTubeなどに生配信ができないか?

 

Wi-Fi対応の「SONY PXW-Z90」なら、直接「Simple Live Streaming(シンプルライブストリーミング)」機能を使用することで、YouTube生配信、Facebookライブなどのライブ配信が可能。

ネット回線「有線LAN」または「Wi-Fi」環境があれば簡単に生配信できます。

■ 有線LANで接続するための機材

・SONY CBK-NA1(ネットワークアダプターキット)19,250円
・SONY VMC-UAM2(USBアダプターケーブル)2,310円
 
SONYのアダプター製品は高い!他社のアダプターで対応できないのか…無理でした。
  
上記アダプターでカメラ1台あたり21,560円。もしカメラ10台使用すると215,600円。やはり高い。
 
次のアダプターでは認識しなかった機材は、
・バッファロー(有線LANアダプター・LUA5-U3-AGTE-NBK)
 
やはり、SONY製品はSONY製品でしか認識しないのではと。

■ 設定方法

SONYより「Simple Live Streaming クイックガイド」がアップされています。ガイドはこちら

■ なぜ「シンプルライブストリーミング」機能を採用したのか?

ゴルフ場ぐらいの広いエリアで映像カメラ(10台)を使い、メイン会場にリアルタイムに投影したいという依頼がありました。当初は、映像伝送機材(DJI SDR Transmission)などで映像飛ばすことも考えましたが、同時に最大3台ぐらいが限界であり、また直線で見通しの良い環境でないと使用できないと結論。

 

では、すべてのカメラ(10台)をYouTubeへ生配信をしたらどうか?来場されていないお客様は、見たいカメラ映像をYouTubeで見れ、またメイン会場では10台(10チャンネル)のYouTube生配信を受信すれば問題なく投影できると、この方法を採用しました。

 

ZOBIエンタープライズでは、新しい投影システムを活用しながら、お客様にあった低予算のシステムで業務をお受けいたします。